コンクリート技士はコンクリートの製造や施工に必要な知識や技能を有する事を証明する資格です。
11月末に試験がある為、合格を目指して備忘録的に書いていきたいと思います。
受験の目的
コンクリート製造業務に携わっており、今後仕事の幅を広げる為には技士の資格が必要となります。
受験資格である3年以上の実務経験を経過した為、今年度の受験を決めました。
学習時間
ネットで調べたところ、合格までに要した時間は個人によって大きく幅があるようです。
と、いうのも既に1級施工管理技士や1級建築士などの資格を持っている方にとっては、コンクリート技士の試験はそれほど難しいものではなく、逆に実務経験が浅い人にとっては広範囲を覚える事になる為、比較的時間がかかるようです。
自分は品質管理やコンクリート試験に関しては短期間の学習で済みそうです。150時間程度の学習時間を目処に7月上旬から本格的に学習を始める事にしました。
使用する教材
まずは簿記3級の受験時と同様に「図表付きの基本テキスト1冊」+「過去問題1冊」で取り組もうと思います。
選んだテキストは、下記2冊です。
2018年版 この一冊で合格! コンクリート技士 徹底図解テキスト
平成30年版 コンクリート技士試験問題と解説付 「試験概要」と「傾向と対策」
コンクリート技士試験は広範囲なので、はじめに過去問題を解き大まかな実力を測り、その後弱点部分を重点的に学習する様に個別分野の学習に移った方が良いと思います
上に上げた基本テキストは各分野ごとに丁寧にまとめてあり、図表が多いので理解しやすいと思います。
また、過去問題集は「最新5年分の問題を分野別に分けて解説」+「それ以前の過去問題をそのまま5年分掲載」という内容の為、
過去問題がそのまま掲載されているのは、平成20年度から24年度の5年間分となります。
29年度分の過去問題を解いてみたところ、54点でした。次回以降、本格的に学習していきます。