先日、米アマゾンでLenovo Chromebook Flex 5を購入しました。
使い始めて数日経過したので、使用感などを書いてみます。
購入経緯
2019年に、初めてのChromebook「Lenovo S330」を購入して、以来約2年間利用しています。
昨年には2 in 1タブレットの「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」を購入しましたが、新たにノートパソコンタイプも欲しくなってきました。
S330は購入時から、動画視聴や簡単なソフト等、主に軽い処理を行う用途に使用している為、今に至るまで特に不自由はありません。
ただ、2年間Chromebookを使用してみて、「不自由なく動作する」と「快適に動作する」の違いは大きいと感じたのも事実です。
そこで、最低限のコストで使用できる機種ではなく、コストがかかっても快適に動作する機種を探していました。
いくつか候補の機種はあったものの、米Amazonで「Lenovo Chromebook Flex 5」のセール情報を知り、スペックなどを検討の上購入しました。
(日本円で総額42000円弱でした)
スペック
基本スペックは以下の通り。
ディスプレイ | 13.3インチ IPS (1920×1080) |
CPU | Core i3 10110U |
メモリ | 4GB DDR4 |
ストレージ | 64GB (eMMC) |
ネットワーク | Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
バッテリー | 約10.0時間 |
重さ | 約1.38kg |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
- ディスプレイはグレア液晶、フルHD
- CPUは第10世代のIntel core i3で現時点でのChromebookでは上位のスペック
- メモリ、ストレージは平均的
- 海外モデルのため、キーボードはUSタイプで、コンセントは3P
- 自動更新ポリシーは2028年までと十分な長さ
付属品
付属品は、本体と充電器、電源ケーブル。説明書類が2冊入っています。コンセントは3Pタイプのため、別途2P変換アダプタが必要です。
外観
(大きさの比較のため、下にS330を置いたところ)
サイズはS330より一回り小さい感じです。
本体はアルミ加工で光沢があり、S330より高級感があります。
キーボード
(上)Flex 5 (下)s330
キーボードの配置はほとんど同じ。一箇所だけ違うのは右上のキー。Flex 5は右上にロックキーがありますが、s330は電源キーがあります。
(Flex 5は本体側面に電源ボタンあり)
Flex 5のキーボードスペースは縦10.6cm×横27.4cmです。s330は縦11.0cm×横29.4cmなので狭い印象があります。
しかし、写真を見ると分かる様にFlex 5はs330と比べると両サイドの特殊キー(shiftキーやctrl)の幅は狭いものの、文字キーに関しては同じ大きさを保っています。
そのため、キーボードの使いづらさはあまり感じませんでした。むしろ、浅めのキーストロークで、本体もたわみなく安定して入力できる使いやすいキーボードだと思います。
インターフェース
左側面にはUSB Type-c,USB-A,イヤホンジャック,microSDスロット
右側面にはセキュリティロック,USB Type-C,音量ボタン,電源ボタン
Flex 5を購入してよかった所・使用感など
ウェブ閲覧や動画視聴が快適になった
第10世代のcore-i3は現状のChromebookではハイスペックの部類です。
その為、タブを複数個開いた時のブラウザの動作や、YouTubeのトップ画面の表示時間の短縮など、ストレスを感じさせない速さになりました。
ディスプレイの発色も良く、S330より格段に見やすくなりました。
(グレア液晶のため、映り込みを防ぐ為に別途フィルムを貼り付けています)
キーボードが打ちやすい
上記写真でわかるように、キーボードはS330と似た配列です。
比較するとキーボードスペースこそ狭いものの、文字キーの広さは同じなので、タイプミスも減りました。
ストロークは浅めで、長時間の使用も苦になりません。
タブレットモードやスタイラスペン対応について
ヒンジ部分が360度回転するため、タブレットモード、テントモードで使用できたり、スタイラスペン対応なので
文字を書き込んで使用することもできます。
いずれも未使用ですが、多様な使い方ができるのは良いです。
まとめ
購入して数日使用していますが、満足度は非常に高いです。
S330と同じ動作を行っても、ディスプレイやCPU、キーボードなど各機能の性能が高いため、ストレスなく快適に使用できている実感があります。
低コストな機種のみが話題になりがちなChromebookですが、少しコストを上乗せしてより快適な環境を求めるのも良いかもしれません。